生徒Ａ子：「まほうちゃん，とっても，かわゆいねぇ…」 まほうちゃん：「いえ，いえ，おねえさんこそ，お美しくて…」 生徒Ａ子：「まあ，ごじょうだんを！」 まほうちゃん：「ありゃ，ごじょうだんってこと，わかりましたか？」 生徒Ａ子：「…！！！」 この…

生徒Ａ子：「かみさま，乙女の祈りをきいて下さい。」 神さん：「よっしゃ，よっしゃ， で，その乙女はどこにおるんじゃ。」 生徒Ａ子：「ここ，ここ！」 神さん：「ん？どこ，どこ？」 生徒Ａ子：「こ・こ・！あ・た・し！」 神さん：「シュワッチ！」 生徒…

生徒Ａ子：「紺が碧を攻め，碧が紺を攻める果てしなき日常につきささる 光陰の誘惑，憂愁の日常から飛翔し，太陽に恋した先駆者， 紺碧の絨毯を睥睨した刹那，未知の罠が…，”ふぎゃぁ”」 まほうちゃん：「シュールですねェ。」 生徒Ａ子：「おう，わかるかね…

きょうは，「減」のお勉強です。 生徒Ａ子：「へるの？」 はい，減ります。では，～％減や～割減のお勉強をいきます。 生徒Ａ子：「ちょっと，ちょっと，イントロはもうおしまいなの？」 はい，きょうはネタがありません。 生徒Ａ子：「減の説明でもいいでし…

生徒Ａ子：「ねェ，哲学って，なあに？」 ソクラブタ：「世の中の万事を統べる学問です。」 生徒Ａ子：「ふ～ん，すべるんだ？ 数学のお勉強いきましょ。」 ソクラブタ：「あ，これ，これ，もういいのか！」 生徒Ａ子：「スケートするんでしょ，あたし，スケ…

生徒Ａ子：「隣の家にね，狆がいるのよ。庭に放し飼いになっていて， あたしが帰宅すると，寄ってくるのね。」 可愛いでしょ？ 生徒Ａ子：「ま，そうなんだけど，あたしの顔をじ～っと見ててね，くしゃん とくしゃみをして，後ろ足で砂を蹴飛ばして逃げてい…

生徒Ａ子：「おい，ソクラブタ，なんか芸をしてみぃ！」 ソクラブタ：「私は哲学者なもんで，芸など，とても，とても…」 生徒Ａ子：「役に立たてんブタやねェ。つぶして，焼き豚にでもすっか！」 ソクラブタ：「そ，そんな無体な，ぶひ～っ！」 生徒Ａ子：「…

きょうは，楽しい昔話をしますが，いいですか？ 生徒Ａ子：「わ～い，してして，わくわく，わくわく…」 では，お言葉に甘えまして… 「むかし，むかし，桃太郎が鬼退治をしました。」 生徒Ａ子：「うん，知ってる，それで桃太郎はどうしたの？」 え？桃太郎は…

Ａ子くんがナメクジに向かって話しかけています。 生徒Ａ子：「あのねぇ，おうち，どしたの？」 ナメクジ：「わしはな，ナメクジですねん。かたつむりと違うよって， おうちなどもっておらんのですが…」 生徒Ａ子：「借金のかたにとられたん？」 ナメクジ：…

女生徒が「キャーッ」といって逃げ出す”鉄橋の問題”です。 生徒Ａ子：「キャーッ！」 ばっか！ 生徒Ａ子：「しゅん… のってあげたのにィ…」 鉄橋の問題の解き方のこつは，列車が実際に動いた距離をおさえる， ことに尽きます。 たとえば，鉄橋を渡りきるには…

生徒Ａ子：「追いかける問題たって，動いた距離は等しいわけでしょ？ じゃあ，距離を求めて等号でむすぶと方程式ができるがね。」 おっ，賢い。今朝，何を食べてきたの？ 生徒Ａ子：「ふん！こんなの朝飯前なのっ！」 なるほど，朝飯はまだ食べてないんだ。 …

方程式の文章題で「速さ」の問題をやっております。 速さなんぞ，距離と時間と速さの３つの量しかないわけで， 距離を求める問題，時間を求める問題，速さを求める問題の３タイプしか ないわけです。 こんなのどこが難しいの？ 生徒Ａ子：「そうですよねぇ！…

あなた，ねぇ，何してるの？ 生徒Ａ子：「見りゃわかるでしょうが… いも，食ってんの，いも。せんせも食べるぅ？」 あのねぇ，私ら，今何してるの？ 生徒Ａ子：「数学のお勉強でしょうが…」 うむ，ところで，あなたは何をしてるの？ 生徒Ａ子：「わからんし…

前回は，距離をχとおいて，所要時間の和を求める方程式を立てました。 ”ぶた”にも解ける易しい問題です。 生徒Ａ子：「ぶたには，解けないでしょう？」 ソクラブタ：「なにをほざいていらっしゃいますがね。 こんな問題が解けないと，ブタ界では笑いものです…

さて，方程式文章題も佳境に入ります。速さの問題をやります。 生徒Ａ子：「あのねぇ，佳境ってなあに？」 クライマックスってこと！ 生徒Ａ子：「クライマックスって，なあに？」 一番盛り上がるところ！ 生徒Ａ子：「方程式がもりあがるの？」 もう，いい…

箱の中のみかんを分けるお話です。 １人に５個ずつ分けると３個余り， ６個ずつ分けるとちょうど２人には分けることができません。 さて，みかんは何個あるでしょうか。 みかんの総数をχ個として方程式を立てて答えなさい。 生徒Ａ子：「きのうと同じ問題で…

箱の中のみかんを分けるお話です。 １人に５個ずつ分けると３個余り， ６個ずつ分けるとちょうど２人には分けることができません。 さて，みかんは何個あるでしょうか。 生徒Ａ子：「(*_*)＼・・・！？」 では，何人に分けましたか。 生徒Ａ子：「(@_@)＼・…

同じ量を２通りに表して等号で結んで方程式を建てます。 等置法といいます。 生徒Ａ子：「あのねぇ，”立てる”だと思うんだけど…」 ん？！ ぎゃははｈ，ばかなワープロですね。 方程式は”立てる”でしょうが！ ばかなワープロ：「ばかでわるかったな，あんたが…

生徒Ａ子：「あいや～っ！これ，和も差も作れんがね！」 はい，作れません。でも，「ＡはＢの２倍」というフレーズがありますから， Ａ＝２Ｂ！ ほれ，等式ができましたがね。 あとは，ＡやＢにχを含む式を入れて，方程式が完成です。 どこが難しいの？ 生徒…

和があれば差もあるのが世の定めです。よって， 方程式の文章題にも，差を求める等式を作らねばならんこともあります。 生徒Ａ子：「知ってるがね。”～残りました”という問題でしょ？」 うわぁ～。すっごいですね。塾で習ったの？ 生徒Ａ子：「習わんでも，…

方程式の文章題に入ります。 生徒Ａ子：「う～っ，う～っ，うっうっうっ！」 どしたの，どしたの，どしたの？ 生徒Ａ子：「ばっか！ だいっきらいなのよねぇ…この文章題ってやつ！」 でもねぇ，りんごの合計代金となしの合計代金をたしてくだものの代金を合…

小数をふくむ方程式のお勉強です。 分数と同じように，小数を消します。すると，整数だけの ぶたにもわかる方程式になります。 生徒Ａ子：「ごし，ごし，ごし，ぶたにもわかる方程式をつくりますだ…」 だからさぁ，消しゴムで小数点を消しちゃダメ～ェ！ っ…

分数をふくむ方程式です。 ここまで，順調にお勉強してきた人も，ここでつまずきます，必ず…。 生徒Ａ子：「なしてぇ？」 それは，あなたが一番よく知っているでしょうが…。 生徒Ａ子：「うむ！それも，そうですが…」 分数だけの型，かっこを含む型，通分～…

２χ－５＝６χ＋１１ ２χ－６χ＝－１１＋５ あのねぇ，どして－１１なの？ 生徒Ａ子：「移項したからだべした…」 どこが，移項なの？ 生徒Ａ子：「項を後ろから前に移動したから移項でしょうが…」 うむ！ では，等式の性質を使って，＋１１が－１１になる理由…

生徒Ａ子：「センセ，ほれ，ブタがおる！」 ぶた：「ブヒっ！教室にぶたがおって，わるいかっ！」 生徒Ａ子：「あ，このぶた，反抗などしとるが！」 ほっておいて下さい。わたしらは，お勉強します。 方程式の型別演習に入ります。 最初は，ａχ＋ｂ＝ｃχ＋ｄ…

生徒Ａ子：「う～っ…」 どしたの？顔色が悪いよ！ 生徒Ａ子：「はふ～っ！ あんまり一生懸命に問題を解いていたもんだから， 息をするのを忘れとった，あ～ぁ，苦しかった。」 ばっか！ あほはほっといて，移項にいこう。 移項は方程式の命です。 移項がうま…

等式の性質のまとめです。 等式の性質だけを使って方程式を解きます。 両辺に同じ数を足したり，引いたり，欠けたり，わったりして χ＝～の形へもっていきます。 生徒Ａ子：「ん？ ぎゃはははぁ…，”欠けたり”だってぇ！ ”掛けたり”でしょうが。」 あほなワー…